グーグルの検索予測表示を差し止める [時事寸評]
仮処分申請を認めるという決定が、東京地裁で25日にあった。
予測検索というのは、検索語を途中まで入力したら、自動的に候補が表示されるというもの。 探し物には確かに便利なのだが、 今回の事例では、ある日本人男性の名前を入力したときに、 犯罪行為を連想するようなサジェスチョンが表示されたというもの。 このため、会社から退職を余儀なくされ、しかも再就職しようとしても Google の表示が原因で不採用になってしまう、 という具体的な被害が発生したそうだ。 Google 談。
単語の併記のみをもってプライバシー侵害にはあたらない
米国法で違法が認められなければ執行できない
まあ確かにそうかもしれないが…。
この場合、米国で、100億ドルの慰謝料と損害賠償を請求する裁判を起こすというのが正しいやり方ではないだろうか? アメリカ流ってそういうのだろ、確か。実際に被害が出ているのだから遠慮することはない。
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