母親を包丁で刺した中学2年生が逮捕される [時事寸評]
という事件が19日午後5時40分頃、愛知県で。
刺された母親が110番通報した。 中学2年の少年(14歳)は殺人未遂容疑で逮捕された。 親を刺すというのはただ事ではない。 一体なぜそのような犯行に及んだのか。 容疑者の少年談。
ゲームソフトを買ったことを母親にとがめられ、取り上げられたのでかっとなって刺した
…えーと、親の顔を見てみた…というのは以前書いたよな。 どういう育て方をすればこういう少年になるのか知りたいとは思うが、 そこで思い出したのは臨済録に出てくる有名な言葉。
逢父母殺父母
父母に逢うては父母を殺し…、というのは包丁で刺すという意味ではないが、ある意味解脱、な訳もないが。 もちろんこの言葉の元の意味は父母を殺せという話ではなく、父母にまず逢うというのが重要だという話なのだが、この少年、まだ父母には逢ったこともないとみえる。 今の日本、こういう少年が多いのだろうか。いや、昔からそうか。レアケースであることを祈る。
母刺した中2少年を殺人未遂容疑で逮捕 「ゲーム取り上げられかっとなった」 - MSN産経ニュース
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