振られた女性に「殺す」などと書いたメールを送った男性が逮捕 [時事寸評]
されるという事件が14日、千葉県で。 容疑は脅迫。
男性は25歳、自称アルバイト。自称って何だろ。 報道によれば、この男性は11~13日に、
女性の携帯電話に「ぶち殺すから」「館山うろうろしていない方がいいよ」などと書いたメールを計14通、送信した
ということで、13日にこの女性が警察に被害届を出した。 14日に逮捕になったから意外と迅速だ。 条件が揃えばメールの送信者を特定するのは時間がかからないのである。 ちなみに、フリーメール等でも送信者は特定できる場合が多い。 郵便だと、どのポストから出した程度の情報しか残らないが、 メールはどの携帯、どのpcから出したという記録が残っているのだ。 以前、マンガ喫茶から投稿した人が監視カメラから特定されたような事例があったと思う。 誰が使ったか分からないようなpcからでもバレてしまうのだ。
ただ、私の感覚だと、警察は実際に傷害や殺人の被害が発生するまでなかなか動かないような先入観もあるのだが、 今回は流石に殺人予告のような内容だし、 メールということで、明白な証拠があったから対応が早かったのだろう。
ちなみに、脅迫は刑法第二百二十二条。
生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
実際に行動に出るのは論外として、「殺す」と言っただけでも懲役になるような犯罪であることが自覚できていないのだろうか? しかも口頭ではなくメールという証拠が残る方法でやっているのだから訳が分からない。
交際断られ脅迫メール送った疑い 25歳男逮捕 千葉・館山署 - MSN産経ニュース
コメント 0