衆議院選挙は自民・公明が325議席を確保する圧勝 [時事寸評]
となった。 民主党は57議席と大きく後退。 CMで何度も耳にしたセリフ。 前に進むか、後に戻るか。 国民は「後に戻る」を選択した。 前が崖だったら後に戻るのは当然の判断だ。横にも道があるのではないかと思ったが、崖から落ちるよりはとりあえず一歩下がるというのは悪い選択ではないかもしれない。 そんな感じ。
民主党の惨敗の原因ははっきりしている。 前回の選挙での約束が守れなかった、それに尽きよう。 今回もいろんな案を提示した。 国民は、それを信用しなかった。 それだけのことだろう。
こうなってくると、消費税を上げたタイミングは絶妙だったかもしれない。 消費税率up反対という争点に結論が出たと強弁することもできるからだ。 実際に税率がupしたときに何が起こるか。 表向きはともかく、税収が上がるなんて考えている政治家は自民党にはいないかもしれない。 そこでどうやってやりくりするかが腕の見せ所である。 埋蔵金に頼った民主党とは違うところを見せてほしい。
2012-12-17 21:24
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