バスケ部主将が自殺した高校の体育系の入試を中止するように市長が申し入れ [時事寸評]
をしたそうだ。大阪府、15日の市役所での緊急会見で。 市長談。
バスケットボール部、バレー部の問題に限らず、受け入れ体制ができていないと判断した
体罰があったことが確認されているバスケ部、バレー部は無期限の活動停止が決まっている。 今回のような問題で入試が中止になったら、そこを目標にしてきた受験生がかわいそうだ、という意見もあるのだが、大会に出ることを想定して入学したのに部活は停止、試合に出られないというのも、確かにひどい話だろう。
教育委員会は、受験の混乱を避けるために、今の時点の中止は避けたいという意向。 それも一理あるから、難しい問題だ。
ただ、学校側が入試したいという話の裏側には、無期限活動停止といっても、2、3か月で解除されるだろう、みたいな甘い考えがあるのではないか。 今の時点で3年間活動停止、のような話になっていたら当然入試は中止するだろう。 そこの曖昧なところがどうもイヤな感じがする。
しかしこの話題、体罰を行ったとされている当人が全然出てこないのだが、本人は一体どうやって責任を取るつもりなのだろうか? 昔なら切腹していてもおかしくないような状況なのだが。
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