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文部科学省の学校基本調査によれば大卒の進路未定者は10万7千人 [時事寸評]

いるという結果になった。 半年もの前(2011年8月4日)の記事なんだけど、紹介しておく。

進路未定者というのは、大学を2011年に卒業したが、定職に付かず、進学もしなかった人のこと。 アルバイト、パートを除くと8万8千人になる。

全入時代と呼ばれるようになってから、 大学を出たというだけでアドバンテージが得られる時代は終わっている。 大卒で就職できない人の中には、少しでも良い企業に就職しようという野望もあるのだと思うが、 結局、社会として人が足りないところには就職したがらないということで、 偏った結果の進路未定は仕方ない話だろう。 企業が優れた人を求めることは間違いないのだから、 ニーズに応えたスキル、才能を大学4年間で身につければ、それなりの将来は確保できるはずだと思うのだが。

震災・不況の影響があるのも間違いない。 景気は上下するものである。 あわてずじっくり構えるというのも一つの作戦なのかもしれない。


タグ:社会 就職
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