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大阪府立高校の入試に採点ミスがあり2名を不合格にしていた [時事寸評]

ことが分かった。24日。

採点ミスがあったのは大阪府立山田高校の後期入試。 報道によれば、入試担当の男性教諭が、

パソコンの専用ソフトの使い方を確認しようと、入力済みだった受験生442人の内申点のうち、33人の点数を書き換えた

書き換えたら自動的に保存されることを知らずに、書き換えた不正な点数のままで採点したという。 そもそも、プロの視点からいえば、 使い方を確認するという場合に、本番のデータが入ったパソコンを使うというのが有り得ない。 手順確認なら、通常はテスト用のデータを入れたテスト環境で試すものである。

理由があって本番の環境でやりたいのなら、仮にそのソフトが自動的に保存しないものであったとしても、何かの誤操作で上書きしたことに気付かない可能性もあるのだから、必ずテスト後に元に戻すような手順になっているはずである。

高校のようなレベルで専門家がいないのは仕方ないかもしれないが、この担当者、システム管理に関しては素人だったのではないか? だったら何かガイドラインとか用意しておくべきだろう。

今回、誤採点は、受験者からの問合せで発覚している。 本来は、採点結果を検証することで、学校が気付くべきなのだが、 コンピュータが出した採点結果の検証はしていたのだろうか、例えばサンプル検査とか。

基本的に、あまりパソコンを信用しすぎない方がいい。 どれとは言わないけど、パソコンソフトというのは、超有名なソフトが日数計算を正しく出せない、というようなバグがあるまま出荷されていたりする世界なのである。

大阪府立高入試でミス 2人を不合格に - MSN産経west


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