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野田首相が日本維新の会や太陽の党の合流を野合と批判 [時事寸評]

したそうだ。17日、記者団に対するコメント。

野田首相の知的レベルは個人的に評価しているし、表現力も素晴らしいと思う。 そこでちょっとひっかかるのが野合という言葉だ。 この言葉、分っている人は一体どれ位いるのだろう? 私の勘だと、野合という言葉の意味が分る人は国民の1割もいないと思うのだが。 大辞林には、次のように載っている。

正式な手続きを経ないで男女が関係をもつこと。

私の頭にあったのもこの意味だ。 ちなみに野原でやるから野合というのだ。 だから、野田さんにしてはいやに下品な言葉を使ったというか、あるいは庶民的なところから攻めてきたとか、そういった印象を持ってしまうのだが、調べてみるとこの言葉には「共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集まること」という意味もあるので、そちらの意味で使われたようだ。 失礼しました。

ていうか、野田さんがそんな意味を知らない訳がないよな。 わざとイメージ的な効果を狙って使ったんだろう。流石というべきか。

しかし、野合というのはイメージとしては民主党のように、党内の意見すらまとまらない、造反議員が出てくるような政党がぴったりのような気もするのだけど、まあでも、もっとマクロな視点で民主党と自民党というところで比較してみたら、同じ穴のムジナって感じがするかも。

さて、二匹目のドジョウはそう簡単には見つからないぞ。


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