地震調査委員会が全国地震動予測地図の平成24年版を公表

した。21日。

「全国地震予測地図」の方が名前としていいんじゃないかな。 今は専門用語としてどうだとかこだわる時代じゃなくて、検索しやすい名前を考えることが優先されるからだ。 地振動なんて表現、専門家でないと使わないだろ。 まあでも Google が気を利かせてくれると思うけど。 ていうかFNNがおもいっきり「全国地震予測地図」と書いてるし。

これは30年以内に震度6弱以上の地震が来る確率を示した地図。 関東は水戸市が62.3%、千葉市75.7%、横浜市71%というのが高い。 東京都心は23.2%。

この数字なんだけど、体感的にどうなのか。

私は実は携帯ゲームをやっているのだが、カードにはスキル上げという機能があって。ある操作をするとカードがパワーアップすることになっている。 この時に、スキルアップする確率が表示されるのだが。

一般には確率50%というのが半々なんだけど、感覚的には、50%というのは上がって当たり前、逆に1%未満だとまず発生しない、5%だと希にある、って感じ。 確率が20%以上になるようにしてからパワーアップに挑戦するという方法が定番である。 20%というのは、起こらなくても仕方ないけど、たまに起こっても不思議ではない、という感じのラインだ。 それを考えると、23.2% というのはかなりヤバい感じがする。

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