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日本維新の会との選挙協力再開には侵略を認めることが条件 [時事寸評]

であると、みんなの党の会長がテレビ番組で発言した。 1日。

この番組を見ていないので正確な発言がわからないのだけど、報道では、

維新が党の統一見解として(先の大戦が)侵略だったとまとめることが(関係を取り戻す)最低限の条件だ

維新の会は党の見解をまとめないと決めているのだが、考えようによっては、みんなの党の主張はかなり馬鹿馬鹿しい話だ。 なぜなら、既に現総理も何度か発言しているが、ここで一番問題になってくるのは侵略の定義だからである。

先の大戦の直前に、朝鮮半島は日本の領土となった。 これは歴史的な事実であり、皆さんもそれは習ったはずだ。 日本は朝鮮半島を統治したのである。 ではそれは「侵略」なのか? 重要なのはそこだ。

だから、みんなの党が「侵略を認めろ」というのなら、まず、みんなの党が侵略とは何かを明確にすべきである。 その上で、その定義に従った侵略があったことを認めろという話なら、そこで初めて維新の会が回答できる問題になる。 今のままでは回答不可能といってもいいし、とりあえず回答は可能だが侵略の定義は決めない、というような馬鹿な話にしかならない。

ちなみに、欧米諸国をはじめ、諸外国の視点としては、侵略というのは、武力をもって他国を制圧し、原住民を虐殺したり財産を略奪して、自国のものとする、そのような行為を言っているはずだ。 なぜなら、欧米諸国がそれをやっていたからである。 表現は「植民地政策」というものを使うらしいが。

みんなの党はもしかして、先の大戦で日本がそのようなことを行ったと考えているのかな? だったら歴史をもう一度勉強した方がいいような気がする。


タグ:政治 歴史
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